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剣の道?チャリの道!!!!

剣道用語ア行

~~~~~~~~あ~~~~~~~~~~~

相打ち  互いに五分と五分の位で、面ならば面を同時に打突し、しかも勝ち取ること。  

相打ち  別の言い方をすると、同じ有効打突を試合や稽古で同時に打った場合は、両方とも有効打突にはしません。

相い構え  相手と同じ構えをとること。相中段や相上段。  

合気  双方の攻防の気が同時となり、勝敗がつかないこと。合気をはずすとは、双方の攻防の気が同時となり、勝敗がつかないときそれまでの機会の捉え方や戦法を変えて攻めること。 

相抜け  お互いに争う気がなければ当たることもないということ。  

阿吽の呼吸  相手と呼吸を合わせること。阿は呼気、吽は吸気であり、万物の資源と究極を象徴している。 

上げ小手  相手が上段に構えようと手元を上げた所をすかさず打つもので、普通は模擬小手を指した。上段に対する左小手を有効打突とする規定の改正により、「上げ小手」が明記されるようになった。「上げ小手」とは打突時をのぞき左拳が鳩尾より上がっている場合を言う 

足がらみ 相手に足をかけたり足をからませること。試合では反則になります。ひと昔前までは、稽古などで盛んに行われていて一つの技に考えられていました。 

足捌 歩み足・送り足・開き足・継ぎ足の種類があります。

余す 相手の攻撃を抜きはずすことで、後方の体を捌いて抜くことを言う。 

歩み足 日常生活で行う歩行と同じ要領で交互に足を前に出す足運びで、相手との距離があり、送り足では間をつめるのに時間がかかる時に用います。 
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一眼二足三胆四力 剣道修行の大事な要素をその重要度に応じて示したもの 一眼・・・相手の思考動作を見破る眼力であり洞察力である。二足・・・技の根元は足であり、足の踏み方使い方は剣道で最も重要視される。三胆・・・胆は胆力であり度胸である。ものに動ぜぬ胆力と決断力であり不動心の意味である。四力・・・力は体力ではなくて技術の力であり、わざ前のことである。剣道はすべて技術だと一般に思われているのに、技術を最後に持ってきたところにこの教えの尊さがある。 

一足一刀の間 一般には剣先が触れるか触れないかという間合い。一歩踏み込めば相手に打突を与え、一歩さがれば相手の打突をかわすことのできる間合い。これより近いと近間、遠いと遠間という。これは個人の体力・体型・筋力・剣道の習熟度によって一概に規定はできません。稽古を重ねる中でこの間合いをつかんでいきましょう。 

居付く 攻防の途中に瞬間的に自由に動けない状態や、あるいは試合中に自分の気持ちが一時的に止まって瞬間的動作のできない状態をいいます。たとえば、攻められて竹刀をかたく握りしめてしまったり、体の重心が後ろに傾いて前に出られなくなったような状態も居つきといいます。 

一刀流 主として一本の刀を使用する流儀で、小野派一刀流や北辰一刀流などがある。 

「いなす」という言葉 相手の打突をさばいて受け流すと同時に、相手の体勢を崩すことをいいます。

色 虚実の虚のことである。相手に隙がない場合に自分の法から虚をもって相手を誘い込むことがある。これを色という。例えば、面を打つぞという色を示したため、相手がこれを防ごうとわずかに手元を上げた瞬間に小手を打つ技などがある。 

陰 陽に対する語で、表に対する語の裏のこと。体の右側をいう場合もある。

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打ち込み稽古 あらかじめ打ち込む部位を決めておいて、元立ちの作ってくれた隙を打ち込む基本的な稽古法です。

打ち込み十徳) 一、業激しく早くなること。二、打ち強くなること。三、息合い長くなること。四、腕の動き自由になること。五、身体軽く自在になること。六、寸長の太刀自由に遣えること。七、臍下納まり体崩れざること。八、眼明らかになること。九、打ち間明らかになること。十、手の内軽く冴え出ること。

~~~~~~~~え~~~~~~~~~

遠山の目付 相手と対峙したときに、相手の竹刀や打突部など一カ所をだけを見つめたりしないで、遠い山を望むように、相手の顔を中心に体全体をおおらかに見なさいという教えです。

~~~~~~~~お~~~~~~~~

応じ技 相手の仕掛けてくる技を、「すりあげる」「返す」「抜く」「打ち落とす」などをして、相手の攻撃を無効にして同時にうまれた隙を打ち込む技のことです。

送り足 最も基本的な足運びで、進行する方向の足から移動を開始して、ついで他方の足を移動した足に引きつける動きです。   

帯の矩 相手の目を見ていると自分の心の中を見破られるような恐れのあるときは、相手の帯のあたりを見よという教えです。相手は目を見てこちらの心が読めないから果敢な攻撃はできなくなるというわけです。「脇目付」ということもあります。

表と裏 中段に構えた時、自分の竹刀の左側を自分の表、右側を自分の裏といいます。この言い方は刀を腰に差したとき(刀なので刃は上)に体に密着する方が裏で外側になる方が表になることから来ています。


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